そもそもなぜ餃子なのか?3

新宿御苑から徒歩5分グルメ餃子専門店ダンジー餃子の
店主ダンジーです。

餃子を作るときにまずは、どんな餃子を作りたいかは私の中で決まっていました。

「だしがしっかり効いたタレがいらない餃子」

そこはいまもぶれていません。

しかし!!

最初のころはにんにくをバリバリいれていました。

なぜにんにくをいれてたか?

今思うと餃子と自分自身の生き方がリンクしていて、私自身が若い時は自己主張が強くて、

自分がくいぎみで前面に出ていないと気が済まないタイプだったので、それでニンニクをバリバリ

いれていたんだと思います。

どうだ!!このガツンとくるパンチ!!すごいだろ!!」

「これが俺の餃子だ!!」そんな感じでしたね。

だから食べた人も“美味しい!!”という人と“にんにくもうちょっと少なくてもいい”とかいう人で別れていましたね。

昔はみんなにキャラ濃いね!!って言われていました。なんか昔を思い出すと恥ずかしいです。

そしてだしもいまは鶏から炊いただしを使っていますが、当時は豚骨スープを家で炊いて豚骨のだしを使っていましたね。

いまみたいな繊細な味とは程遠くてガツンとニンニクのパンチと豚骨の荒々しさが前面に出る

男臭い餃子でしたね。 

あと当時からぶれていないところは、“味ついているからタレつけないで”って言っていました。

でもね!!いまでこそ餃子専門店が出来て餃子は認知されてきたけど、昔は餃子といえば

主役になる存在ではなくて、ラーメンのわき役です。

なのでタレつけないでって言われても「は!?」って言われてましたよ。

そして醬油ちょうだいって言われたとき「は!?」って言っていましたよ(笑)

~続く~

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