糖尿病の方に餃子を届けたい
今までたくさんの種類の餃子を作って来ましたが、ある日の友人の一言がきっかけでした。
「俺、糖尿病だからお前の餃子食べたいけど食べられないんだ。」
我慢して、餃子を食べたくても食べられない人がいることを知りまして
ならば糖尿病の人たちに安心して召し上がっていただける餃子を作る!
そこに尽力していろいろ調べていたら、同じような想いで餃子の皮を作っている人と出会いました。
そしてその社長さんの工場にまでいって想いや製法を見させていただき確信しました。
その社長さんもわたしみたいな人に会えて嬉しいと喜んでいただきました。
これこそ引き寄せです。
これはわたしに糖尿病の人達の餃子を作りなさいということを任命されたんだと受け取って作りました。
まずは皮は全粒粉を使っています。
全粒粉は食物繊維が豊富で腸内にとどまってくれてゆっくりと糖質をあげてくれるのです。
そしてもう一つ、三大キノコと呼ばれるポルチーニを使っています。
キノコも食物繊維が豊富なので糖質をゆっくりあげてくれます。
わかりやすくいうと全粒粉とキノコの食物繊維の働きかけで低糖質餃子がこの世に産声をあげたのです。
そして私が拘っているのが、
「手作り」「無添加」「美味しい」
無添加で美味しいのを作るのは難しいけど、そこに挑戦するのがわたしが餃子に救われたので恩返しをしていくための使命。
そんな低糖質の餃子を作って販売していますが、嬉しい声が届きました。
大関さんというおばあちゃんで、ご自分でインシュリンを打っている糖尿病の方ですが
「20年ぶりに大好きな餃子が食べられました!」
と本当に嬉しそうな笑顔のお写真を添えてくださり、同じ思いをしている人のためにも感想を使って構いませんとおっしゃってくださいました。
この笑顔を拝見した時は魂から喜びが溢れて、あらためて自分の使命を確認できて、この餃子でこんな素敵な笑顔を増やしていきたい
そう思いました。
この餃子がもっと広まりたくさんの人に届けられるように精進して参ります。